問1. |
薬は飲んだら良くなる。
× 薬は疾病の治療、予防のために服用するので医師の指示通りに服用しなければいけません。
薬はむやみやたらに飲めばよいという物ではありません。 |
問2. |
薬は長期に飲んでも害はない。
× 医師に診察を受けて投薬を受けますので、薬を勝手に長期に服用すると副作用が出ることもあります。
その為長期に飲んではいけません。勝手に中止してもよくありません。 |
問3. |
薬の量はよく知っている介護者が調節してもよい。
× 薬の飲む量は医師によって処方されているので、介護者が勝手に調節してはいけません。 |
問4. |
薬は服薬後ふらついたりするがしばらくすると落ち着く。
× 薬は服用しても普段はふらついたりはしません。そのような症状が出るのは何か原因があるので、
それを調べる必要があります。 |
問5. |
錠剤は飲みやすく砕いて飲んでもよい。
× 薬の中には砕くことによって薬効がなくなったり、十分に薬の効果が得られないことがあるので、砕いてはいけません。 |
問6. |
アリセプトはアルツハイマー以外の認知症にも効く。
× アリセプトはアルツハイマー型の認知症にのみ効果があります。脳血管性の認知症等には効果はありません。 |
問7. |
薬は医師の指示どおりに飲んでいればよい。
× 医師の指示通りに薬を服用して何か症状に変化がみられたら、医師にその症状を伝えてください。 |
問8. |
アリセプトは飲み忘れては効果がない。
× アリセプトは2・3日は服用を忘れても効果に影響はありません。 |
問9. |
薬を飲み忘れたら、忘れた薬を飲む必要がある。
× 薬は決められた量を決められた時に服用してはじめて効き目をあらわします。
決められた時刻からそんなに時間がたっていなければ気付いたときに服用してください。
次の服用時間が近ければ飲み忘れた分は抜いて、次の分から服用ください。 |
問10. |
食前に飲む薬を食後に飲んでもよい。
× 一般に胃腸薬や漢方薬では重大な影響はありませんが、中には食後に飲むと効果が十分に出なかったり、
病状や体調に変化をもたらすことがあるので指示通りに服用しなければなりません。 |